「タンセン注射とジュベルック、どう違うの?」カウンセリングでよくいただくご質問のひとつです。

どちらもコラーゲンを自力で増やす肌再生注射ですが、主成分と作用の仕組みが異なります。さらにどちらも「スキン」と「ボリューム」の2タイプがあり、タイプ選択も重要です。


① タンセン注射とは?

タンセン注射は、韓国製の肌再生製品「エバークル」を使った施術です。主成分はエバークル(PLLA)とPDRNの2つを組み合わせています。

  • エバークル(PLLA) :皮膚の線維芽細胞を刺激して自家コラーゲンの生成を促す成分。内側からハリ・弾力・ボリュームが育ちます。
  • PDRN:サーモン由来の再生成分。細胞のダメージを修復してコラーゲンが育つ環境を整えます。抗炎症作用で赤みやダウンタイムを抑える効果もあります。


タンセン注射の3つのポイント

  • コラーゲン増生と肌質改善を1本で
 PLLAがコラーゲンを増やし(ボリューム・ハリ)、PDRNが肌の再生環境を整える(透明感・肌質)。フィラーとスキンブースターの両方に近い効果を1本で実現します。
  • PDRNがダウンタイムを軽減
 PDRNの抗炎症作用が注入後の赤みを抑えるため、ジュベルックよりダウンタイムが少ない傾向があります。
  • しこりリスクを最小化した設計
 PDRNの抗炎症作用と均一な粒子設計で、しこり(結節)のリスクを大幅に低減。ジュベルックにはPDRNが含まれないため、しこりへの安心感はタンセン注射が優位です。


タンセン注射の2つの種類

イレラウムクリニックでは、エバークルのスキン・ボリュームの2タイプに応じて、以下のメニューを提供しています。

  • タンセン注射(基本)|エバークル(スキンタイプ) …真皮層への注入。くすみ・毛穴・ニキビ跡・赤み・肌質改善。
  • タンセン注射(弾力アップ)|エバークルV(ボリュームタイプ) 皮下層への注入。頬のこけ・ほうれい線・マリオネットライン・深いシワのボリューム補正。肌質改善効果もあり。

▶ タンセン注射についてさらに詳しく読む


② ジュベルックとは?

ジュベルックはPDLLA(ポリ乳酸の一種)+ヒアルロン酸を組み合わせたスキンブースターです。PDLLAがコラーゲン生成を促しながら、ヒアルロン酸が即効的な保湿感をもたらす設計です。

  • PDLLA(ポリ乳酸の一種) 肌の中でゆっくり分解されながら、コラーゲン生成を長期にわたって促す成分。効果が1〜1.5年持続するのが特徴です。
  • ヒアルロン酸 肌の水分を保持する天然成分。注入直後から即効的な潤いと保水力をもたらします。


ジュベルック2つの種類

  • ジュベルック(スキンタイプ) 真皮層(浅い層)への注入。毛穴・小ジワ・ニキビ跡・肌のハリ。
  • ジュベルックボリューム(ボリュームタイプ) より深い層への注入。頬のこけ・ほうれい線・マリオネットライン。コラーゲン増生による肌質改善も。


⚠ ジュベルックのしこりリスクについて

ジュベルックには炎症を抑制するPDRN成分が含まれていません。しこり(結節)のリスクは施術技術や注入量のコントロールに依存する部分があります。特にボリュームタイプは注入量が多くなるため注意が必要です。

💡 しこりが心配な方には、PDRN配合でリスクを最小化したタンセン注射がより安心な選択肢です。


③ タンセン注射 vs ジュベルック 徹底比較

タンセン注射とジュベルックの主成分・効果・ダウンタイム等の違いは下記の通りです。



④ リジュランとの組み合わせ — プレミアムタンセン注射

タンセン注射には、リジュランを同時施術することでさらに高い再生効果が期待できる上位プランがあります。イレラウムクリニックではこれを「プレミアムタンセン注射」と呼んでいます。

タンセン注射(エバークル)に「リジュラン」を組み合わせた施術です。リジュランはPN(ポリヌクレオチド=高純度の肌再生成分)を含む注射で、肌の土台づくりに優れています。

  • エバークル(PLLA)によるコラーゲン生成に加え、リジュランのPNがさらに深い再生・保湿・鎮静効果を付与

  • PDRNとPNのダブルの再生成分で、コラーゲンがより効率よく増生される

  • 「肌質も、透明感も、ハリも、まとめて高次元でケアしたい」方に向いています


⑤ どちらを選べばよい?

  • タンセン注射が向いている方 :ダウンタイムを抑えながら、肌質改善とボリューム補正をまとめてケアしたい方に。しこりが心配で施術を迷っていた方にも選びやすい設計です。
  • ジュベルックが向いている方 :注入直後から保湿感・即効感を実感したい方に。スキン・ボリュームそれぞれのタイプで、お悩みに合わせたアプローチが可能です。

頬のこけ・深いシワが気になる方へ :タンセン注射(弾力アップ)とジュベルックボリュームはどちらも対応できます。ダウンタイムの少なさとしこりへの安心設計を重視するならタンセン注射(弾力アップ)、注入直後の即効保湿感を求めるならジュベルックが向いています。


⑥ よくあるご質問

Q. タンセン注射は何回受ければいいですか? A. 月1回のペースで3回受けると、12〜18ヶ月間効果が持続します。その後は6〜12ヶ月ごとのメンテナンス施術でコラーゲン活性を維持できます。

Q. ジュベルックとの一番の違いは何ですか? A. 最大の違いはPDRNが入っているかどうかです。タンセン注射はPDRNによって肌の再生環境を整えながらコラーゲン増生を促すため、ダウンタイムが少なくしこりリスクも低い傾向があります。また、ボリューム補正と肌質改善の両方に対応できる点も特徴です。

Q. しこりは本当に起きにくいですか? A. エバークルはPDRNの抗炎症作用と均一な粒子設計によりしこりリスクを大幅に低減しています。ジュベルックにはこの鎮静成分がないため、しこりへの安心感はタンセン注射が優位です。

Q. プレミアムタンセン注射はどんな方に向いていますか? A. 肌質改善・透明感・ハリをより高い次元でまとめてケアしたい方に向いています。より早く・より高い変化を実感しやすい傾向があります。


まとめ

  • タンセン注射はエバークル(PLLA)+PDRNでコラーゲン増生・肌質改善を同時に実現

  • PDRNの抗炎症作用でダウンタイムが少なく、ジュベルックで懸念されているしこりへのリスクを低減

  • ジュベルックはヒアルロン酸による即時的な保湿効果が特徴。スキン・ボリューム各タイプで幅広いお悩みに対応

  • リジュランを加えたプレミアムタンセン注射でさらに高次元の再生効果が期待できます


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